睡眠時無呼吸症候群の症状
- いびきが激しい
- 睡眠中呼吸が止まる
- 疲労感*倦怠感がある
- 日中に酷く眠気を感じる
- 朝に頭痛がする
- 判断力&集中力の低下がみられる
- 怒りっぽい
- 忘れっぽい
- 性機能不全
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に呼吸が断続的に止まる状態のことで、香港でも一般的に知られてきています。
閉塞型無呼吸症候群はその中でも一般的なタイプのものです。
中枢型無呼吸症候群は中枢神経(脳)からの呼吸指令がうまく出なくなる異常があるものです。
睡眠時無呼吸症候群の危険性
睡眠中に無意識に何度も覚醒し充分な睡眠がとれないことにより昼間の注意力や行動に影響が出ます。 仕事の能率が落ちたり、交通事故を引きを起こす可能性もあります。重症の睡眠時無呼吸症候群を治療をせず放置すると、高血圧、心臓疾患や脳卒中を引き起こす危険性が高くなります。激しいいびきのため一緒に寝ている人に迷惑がられることもあります。子供の場合には、成長や発達の阻害、行動障害や心臓疾患を引きこすことがあります。
睡眠時無呼吸症候群以外の睡眠障害に対する検査もおこなってます:
- 慢性的不眠症 – 精神状態、気分障害(不安障害、うつ病など)精神生理的不眠症、アルコールあるいは薬物誤用に関連している可能性があります。夜に眠れないため、集中力の低下や感情が激しくなる等の症状を引き起こす。
- 日中の極度の眠気 - 睡眠中の呼吸障害、あるいは慢性的不眠症と同様の原因でおこります。時にはナルコレプシーの事もあります。子供では怠惰や集中力の低下とみなされたり大人では睡眠時刻が遅い、仕事に対する熱意を欠くなどと、周りから誤解されることがある。
睡眠検査
医師による診察後、いびき、呼吸の仕方や血中酸素飽和度などの睡眠パターンを評価するために専用の個室で睡眠検査をおこなうことになります。
検査項目:
- 脳波
- 心電図
- 筋電図
- 眼球運動
- いびき
- 睡眠時の体位
- 口&鼻の気流量
- 四肢(手足)の動き
- 動脈血酸素飽和度&胸部
- 腹部運動
検査結果は専門医が評価、ご説明いたします。